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馬車馬のように馬たちは一晩中動き回る

ブータンの山奥に咲く純白の青いけし、メコノプシス・スペルバに出会う旅
2,009年6月17日〜26日
4日のテント泊を含め、緑濃い山奥で出会った花の数々を中心に綴った旅行記です。
長いおはなしになるかと思いますが、最後までおつきあいいただければうれしいです。

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楽しい夕食、と言いたいところですが朝、昼、夜とも似たような食事が続きます。
馬で運んできた食料しかないのですから贅沢は言えませんね。
食後はその日に見た花の講義です。
吉田斗司夫先生の記憶力は驚異的!
どんな花でも学名のラテン語で教えてくださいます。
例えば、サングイソルバ・フィリフォルミス(ワレモコウの仲間)とかカルタ・スカポサ(リュウキンカ)・・・というふうに。
もっとすごいことはそれをスペルですらすらと書いてしまうこと。
脳の構造がどうなっているのか、分解してのぞいてみたい気分でした。オ〜コワッ・・・
薄暗くなるとテントレストランのガスランプに灯がともって山奥の一夜の雰囲気は最高潮です。
外に出ると西?の空はきれいな夕焼け。
真ん丸虹の雨予兆は当てにならないんじゃない、とか言いながら夫々のテントに引き上げました。
・・・その夜中のこと。
うとうとまどろんだ頃、ゴリッゴリッという馬の草を食む音で目が覚めました。
まるでテントをかじられているかのようにすぐそばで音がします。
ガランガランと響き渡るような大きな鈴の音も・・・。
やつらは寝る気などまるで無いかのようにほとんど一晩中動いていました。
一番外側にあった私のテントだけかと思ったら、みなさん同じように目にあったということでした。


赤米、じゃがいもなどのチーズ煮や青菜の炒め物など
見た目にもおいしそうですが・・・
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テントレストラン内
暗くなるとガスランプに灯がともる
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真ん丸虹の予兆などカケラも感じられない夕焼け
・・・やっぱり朝方には雨が降った
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by aoikesi | 2009-08-29 12:10 | ブータン | Comments(0)