2008年 06月 14日 ( 1 )


去年の7月に訪れた黄河源流青いけしの旅の記録をまとめました。
同人誌「海棠」(主催者及川とも)に年一度の青いけしの旅の旅行記を発表しています。印刷ができ上がるまであと少しかかりますが、先取りで読んでいただけたらと思います。
今回は原稿を書いている途中にチベット騒動や中国地震が起きてしまいました。それらにも触れた旅行記となっております。
一度に長い文章はきついと思いますので、何回かにわけてupします。



7月25日、いよいよ青いけし観察日。

120kmほど先の4700mの峠までの数10kmが青いけし街道だった。期待が高まる。
主要道路でないため5年前と変わらない未舗装の道を行く。乾燥が激しく砂ぼこりが凄まじい。がけが崩れて道が半分塞がれている箇所もある。
最初の峠にさしかかったとき歓声が上がった。アムネマチン山が1点の曇りもなくピッカピカの姿をおしげもなく見せている。
小さな寺院の建つ丘によじ登って赤いけし、メコノプシス・プニケアと一緒にカメラに収めた。
車は砂ぼこりの中をさらに先に進む。
5年前に青いけしが見えてきたあたりに進んでも元気のない草むらばかりが目立って青いけしの気配がない。
ランチタイムの場所も前回と同じ。
やっと青いけしを見つけたが精彩がない。
毎日続く青空がだんだん不安材料となってきた。でもあの峠に行けばきっと、、、。
目的の峠に降り立ってがく然とした。
一歩足を踏み出せば緑のお花畑があったはず。
明らかに乾燥が進んでいる。白茶けた地べたばかりがやけに目に付く。
青いけし、メコノプシス・フォリドゥラは数えるほどしかなかった。
時間がたっぷりあったのでマクロレンズでクローズアップ写真を撮った。いままでにない写真は撮れたがいまいち気分はすっきりしない。
ほかの花も個体数がぐっと少なかった。
帰り道、高度が下がった草原でアズマギクの大群落に出会えたのが救いだった。



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去年の8月にのせた写真の中からピックアップしました。


今朝、宮城、岩手を中心に大きな地震がありました。
ここ、蔵王町は震度5弱、被害はありませんでした。
時間が経つにつれ、山間部での被害状況が明らかになっています。
なくなられた方、住宅の崩壊、がけ崩れ、バスが道路から転落したなど・・・さらに被害が大きくなりそうです。
これ以上の被害がないように祈るのみです。
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