カテゴリ:M・スペルバ( 1 )

12年間に渡り、中国奥地やチベットなどに出向いて、この目で確かめてきた青いけしについてまとめています。
青いけし、メコノプシスの解説ではありません。
何十年もあこがれ続けてやっと出会った私の青いけしへの想いです。
おつきあいくださればうれしいです。


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メコノプシス・スペルバ

青いけし追っかけの私としては、あくまでブルーのけしにこだわってきた。
カラーバリエーションの豊富なメコノプシス(青いけし)には他の色の花も多い。
この青いけし記にもさまざまな色のけしを登場させてきた。
しかし、どれもブルーのけしを見に行ったついでに見つけてきたもの。

決して主役ではなかった。

そんな私の気持ちを揺さぶった青くないけし、それが純白のM・スペルバだった。
鎖国を徐々に解いてきたブータンにあって、最後まで外国人を拒否してきた西端に位置するハを開放したのは数年前。
そして08年に「純白のけしを見るブータンの旅」が発売された。
1色刷りのチラシに載っていたスペルバにハートがドキンとなった。
プロが撮ったわけではないので決してうまいとは言えない写真だが、透き通るような純白の花びらは、アルビノの白とは別格の光を放っていた。

その年はツアー日程が合わなくて雲南省に行ってきた。
09年6月、苦手なテント泊4日にはナントカナルサと、目をつぶって参加した。
成田からタイのバンコク(1泊)を経由して王国、ブータンへ。
空港のあるパロで1泊、トレッキング基地になるハで1泊。
2日のテント泊をして純白のけし、メコノプシス・スペルバに出会った。
それは標高4,000m近い水はけの良い沢沿いに林立していた。
そう、真っ白くて大きな花を次々と咲かせた2mもの花茎を何本も立たせている様は林立というにふさわしい。
一握りもある花茎に4〜50cmはあろうかと思われる大きな銀色に光る葉、タチアオイほどの大きな花。
上から次々と30コも40コも咲かせる。
あたりにはスペルバを隠す障害物はほとんどない。
どこからでも見つけられる華やかな花が、最近まで確認されなかったという不思議。
外国人を拒否してきたからこその奇跡といえよう。
地元の遊牧民だけが愛でてきた幻の花だった。
快晴とはきかないが、雨にも会わずにスペルバの郷で2日間。
はじめて見た真っ赤なサクラソウ、キンギーやさまざまなサクラソウ類、バイモの仲間、豊富な種類のシャクナゲ類、アネモネ、ラン・・・等々、存分に花を楽しんだ。
帰りにまた2泊のテント生活をしながら麓のハに戻った。
やはりテントではほとんど眠れなかったけど、体力は持続できた。
生きて帰れた。

私をとりこにしたこの美しさ、分かっていただけるでしょうか
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