カテゴリ:北インドヒマラヤ( 22 )

12年間に渡り、中国奥地やチベットなどに出向いて、この目で確かめてきた青いけしについてまとめて見ようと思います。
青いけし、メコノプシスの解説ではありません。
何十年もあこがれ続けてやっと出会った私の青いけしへの想いです。
いつまで続くのか分かりませんが、おつきあいくださればうれしいです。


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メコノプシス・アクレアータ〜2

2,003年、サーズ騒動で行くはずだった東チベットが入国禁止になってしまった。
アジア地域はどこも旅行が禁止されたが、たまたま早めに解禁された北インドに再び訪れることになった。
出発が7月12日、前回より20日も遅い出発だった。
この年はデリー(いつのまにかニューデリーではなくなっていた)からチャンディガールまで飛行機を利用したので1日がショートカットされた。
一日目、ロータンパスで10数コも花をつけたアクレアータに出合った。
それだけではなく、至る所にケシが咲いていた。
前回は早過ぎて花が咲いていなかったのだと思われる。
二日目、もう一度あのケシを見たいね、との皆の希望で出発した。
しかしマリー夏村の少し上でがけ崩れが起きて通行不能になっていた。
その日は抜けるような青空の中、一日かけてのんびりと3,500mの斜面を散策した。
そんな中で森田さんをとりこにしたようなアクレアータを見つけた。
岩陰で、満面の笑みをたたえて手招きしていたのだった。
コバルトブルーの花びらは中心にかすかなピンクを添えてこの上ない美しさで咲いていた。
色といい形といい、美形そのもの、ブルーポピーの中のブルーポピーと言いたい。
12年間で見たケシの中で一番は?
と聞かれたら迷わずこのときの「メコノプシス・アクレアータ」と断言する。
この日、プリムラ・レイディ・レイディという純白の大きめのサクラソウも見つけた。この花もサクラソウの中ではナンバーワンに位置すると思っている。
横道にそれるけど・・・
テレビなどのナレーションを聞いていると
「一番美しいとされる花のひとつ・・・」
「もっとも険しいとされている峠のひとつ・・・」
と表現をあいまいにしている。
「一番美しいとされる花だ」
「もっとも険しいとされている峠だ」とは言いきらない。
人によって美しさの度合いが違うし、危険と感じる度合いも違う。
もっと美しい花があるかもしれないし、もっと危険な峠があるかもしれない。
分かってはいるが、やっぱり気になる。
「一番美しい花」「一番危険な峠」と言いきってもらったほうがすっきりする。
異論にたいするガードなのだろうが・・・。

メコノプシス・アクレアータ
透けるような優しい花びらに薄紅を添えて・・・
12年間の中で一番美しいといえる青いけし
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もう一度見たかった
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色のバリエーションは豊富、こんな色も
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プリムラ・レイディ・レイディ
サクラソウのなかのサクラソウ!
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マリ夏村は何事もなかったように青空が広がっていた
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12年間に渡り、中国奥地やチベットなどに出向いて、この目で確かめてきた青いけしについてまとめて見ようと思います。
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メコノプシス・アクレアータ

二度目の青いけしの旅は北インドヒマラヤ。
8前年と同じツアー会社からパンフレットが届いた。
インドにも青いけしがあったとは!
インドといえばガンジス川やインドゾウの知識しかなかった自分が恥ずかしい。
2,000年6月22日に成田を出発、ニューデリー〜チャンディガール〜クルとそれぞれに1泊しながら4日目にやっと観察拠点になるマナリのホテルに着いた。
マナリはリゾート地としてにぎわっていた。
ヒマラヤの青いけしに魅せられてマナリに山荘を建ててしまったという森田さんのガイドで翌日からフラワーウオッチングが始まった。
四駆に分乗して標高3,978mのロータンパスを目指す。
3500mのマリー夏村を過ぎた道ばたの岩陰に青いけしが咲いていた。
オオイヌノフグリのようなやさしいブルーの花だったが過ぎかけていた。
この日、数本のメコノプシス・アクレアータを見たが、あまりいい固体とはいえなかった。
ロータンパスからはビルバンジャール山脈というヒマラヤの一部がきれいに見えた。
2日目はけしがたくさん見られるというドジャーレイクまで3時間のトレッキングの予定だったが、あいにくの雨。エイトモールの放牧地で一日を過ごした。
この場所で青いけしを見つけたが、まだつぼみが固かった。
やっと開きはじめた一輪は形のいいお椀型をした藤色の花だった。
森田さんをとりこにした青いけしにはとうとうお目にかかれなかった。
この年は春が遅かったようだ。
北インドで青いけしを見るということは賭けにも近い。
移動時間だけが多くて観察できる日はたったの2日間だけ。
年によって花が咲く時期が違ってくる。
おまけにお腹は壊すし、二度と訪れることはないだろうと思っていた。

メコノプシス・アクレアータ
ホントはオオイヌノフグリのような澄んだ青が見たかった
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例えばこんな色・・・
青い花はキューリグサの仲間、白い花はヤマハハコの仲間
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青いサクラソウ
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ロータンパスのお花畑から
ビルバンジャール山脈という山塊の一部を望む
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北インドヒマラヤ2003☆フォトギャラリー
北インドヒマラヤ2003☆旅行記
リニューアル更新しました。

サーズ騒動で思いがけなく2度目の訪問となった北インド・ロータンパスで、不満を持ち帰った前回の旅のリベンジができました。
この10年間で見てきた青いけしのなかでも、1,2を争う美しいメコノプシスに出会えたのです。



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このけしに出会ったとき、夢の中にいるような錯覚にとらわれたものです。
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プリムラ・レィディレィディ
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遊牧民の子どもたち
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キンポウゲ科オキシグラフィス

花の直径が2cmほどの小さな花。
フクジュソウにそっくりで、ガイドの方もフクジュソウと言っていました。

これも吉田斗司夫氏に正しい名前を教えていただいたものです。
よく見ると葉がフクジュソウとは全然違いますね。



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青いけしはヒマラヤにしかないと思っていたのに、中国が本場だったと知ったのが1,999年のこと。
中国四川省で長年の夢がかなって感動の翌年、今度はインドにも青いけしがあると・・・!
地理音痴のaoikesiはヒマラヤの位置を分かっていなかったのです。
中国西北部も北インドもチベットもヒマラヤの息が掛かっていたのですねえ。
こういう地をシノヒマラヤと言います。
青いけしはシノヒマラヤに自生しています。

2,000年6月、2回目の青いけしの旅で出会った花たちの中で名前が分からなかった花を紹介します。


ムラサキ科キューリグサ属の仲間

標高4,000mほどの草むらに点々と咲いていて、冴えたブルーに目が釘付けになったのもです。
(隣の白い花はヤマハハコの仲間)

サクラソウの仲間と教えられて、ずっと信じていました。
2,005年にチベットに行ったとき、ヒマラヤ植物研究家でありカメラマンの吉田斗司夫氏に教えていただきました。

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この旅にマクロレンズを持参しなかったのに小さな小さな花ばっかりで悔しい思いをしました。
この花も背丈が5cm弱、スキャンし直してトリミングしました。
かなうならまたあの場所であの時の花たちに出会いたい。
・・・でも、肝心の青いけしはまだ早くてあまりいい固体がなかったから、おまけの花たちなんです。
2,003年に再び訪れましたが、このときは青いけしが見事でした。
いずれアップします。
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北インドヒマラヤ2,000☆フォトギャラリー

北インドヒマラヤ旅行記☆2,000

をリニューアル更新しました。



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青いけし&野の花たち http://web.mac.com/ma3ko
北インドヒマラヤ再びをupしました。


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2度目の北インドヒマラヤの旅で念願が叶いました。
この感動は北インドヒマラヤ再び−3に書いてあります。

初めて訪れたときは、マナリ在住の森田さんから見せていただいた写真の夏空色のメコノプシス・アキレアータに会えなくて、後ろ髪ひかれる思いで帰ったものでした。
咲いていなかったと思うと、見たかった花になおさら思いは募ります。
何かと不都合の多い北インドはもう2度と訪れることはないだろうと思っていました。
しかし、世界中を震撼させたサーズ騒動が、結果的に再び北インドに私を導いてくれたのです。

思い続ければ願いはいつかはかなうものです。
こんな実例がもう一つ。
中国青海省アムネマチンに咲くメコノプシス・フォリドゥラです。
次回からはこのけしとの出会い、そしてあふれんばかりに咲き競う花たちを紹介します。
アムネマチンの花たちもすばらしいですよ。
乞う、ご期待!

チベット族の信仰の厚さを物語るタルチョの山
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ロータンパスで出会った女性たち、仲良くなりました
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標高3500m付近でのパラグライダーに仰天
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ランタナはインドでは雑草のようにはびこっていた
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ロータンパスのけしはほとんどが岩を背にして咲いていました。
風に飛ばされた種が岩に阻まれて落ちて、その場に咲かせるのかな、などと勝手に解釈していましたが、この謎が解けたのです。
去年(2006年)東チベットに行ったときのガイドが、東大名誉教授の大場先生でした。(贅沢な旅です)
先生によると、理由は次の通りです。
高山は日中は気温が上がるけれど、夜はぐんと冷えます。しかし、保温力が高い岩に付いた冷たい霧は、暖められて水分となって足下にたまるということです。種の発芽には温度や水分が欠かせませんから、おのずとそこで芽を出すということでした。
けしに限らず、他の花も岩に守られて咲いていることが多いようです。

垂直な岩の割れ目に咲いているけし。

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キク科
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マメ科
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セリ科
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イブキトラノオの仲間
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チドリ類
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ツリフネソウ(インパチェンス)
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ウルップソウ
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イチゲの仲間
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カスミソウの仲間
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マリー夏村は熱い国インドにあって非常に過ごしやすいリゾート地です。
気温はこの時期天気がよければ、うすい上着をはおるくらいの20度前後。空気もカラリとしています。
観光客も訪れるようで、露天も多く店開きしています。
遊牧民が夏の放牧をしているところでもあります。


マリー夏村。モスクも見える
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遊牧民の子どもたち
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毛皮を売っている露店、隣はトウモロコシを売っている露天
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真っ赤なポテンティラ(キジムシロの仲間)
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チョコレート色のポテンティラ
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バラ、野生のバラは種類が多い
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ツツジの仲間
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ムラサキ科
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