カテゴリ:中国雲南省( 37 )

青いけしが本格的に調査されるようになってから歴史はまだ浅い
ヒマラヤの青いけしと言われるメコノプシスは、実は中国の奥地に自生しているものが多い
中国奥地に一般人が自由に入れるようになってから調査が進んだ
それ以来、新種が発見されたり、名前が訂正されたり、ということもしばしば


はじめての青いけしの旅は四川省1999年のこと
標高4500mの巴朗山で見た青いけしをホリドウラと教わった
その後、ラケモサに訂正された
そして、、、メコノプシス・バランゲンシスと青いけし研究家の吉田斗司夫氏によって正式名称がつけられた

これは2010年に雲南省で見たもの
このときはメコノプシス・ラケモサといわれていた
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これははじめて出会った記念すべき青いけし
1999年巴朗山にて
(2枚とも環境こそ違うけれど同じバランゲンシスということになる)
このあと、12年の長きに渡って青いけし追っかけの旅が続いた
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長い間、青いけしに憧れ続けてやっとチャンスに恵まれた1999年7月
はじめて経験する標高4000m以上もの地で高山病に見舞われた
車道からほんの目と鼻の先に咲いている青いけしまで歩くことができなかった
旅はその先、2800mの地にある日隆へと続き、3泊した
帰り道にやっと面会できた青いけしだった
その時の感動は一生忘れない
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12年間に渡り、中国奥地やチベットなどに出向いて、この目で確かめてきた青いけしについてまとめてみました。
青いけし、メコノプシスの解説ではありません。
何十年もあこがれ続けてやっと出会った私の青いけしへの想い、シロウトのたわごとと思ってください。


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本物のメコノプシス・ベトニキフォリア

いつもお世話になっているSツアー会社から思いがけない便りが届いた。
メコノプシス・ベトニキフォリアに関する報告書である。
東チベットで見られるM・ベトニキフォリアをM・ベイリーに改名するという。
というか、以前はベイリーと呼ばれていた種をベトニキフォリアと改名していたらしい。それをまた元に戻してベイリーと呼ぶことにしたというややこしいお知らせだった。
ということは、前回、前々回と載せたベトニキフォリア1と2は、正しくは
メコノプシス・ベイリー1
メコノプシス・ベイリー2と直さなければならないということ。
では、本物のベトニキフォリアとは・・・?
プラッティーの項で述べた雲南省老君山に咲いていた2種の青いけし。
それらが晴れて本物のメコノプシス・ベトニキフォリアに認定されたのだ。
2000年にはじめて訪れた雲南省老君山でその花を目にしていた。
ひとつは車道沿いの崖に咲く藤色がかった4弁の青いけし。
もうひとつは老君山の散策路で見つけたレインボーカラーの青いけし。
そのときのガイドの先生はまだ青いけしに詳しくなくて名前が分からなかった。
どうしても気になって、4回目の旅からお世話になっているSツアー会社に写真をお見せしたらベトニキフォリアではないかと。
これをきっかけにSツアー会社が老君山を含む雲南省の新しい旅を組み立てた。
もちろん、参加しないわけにはいかない。
2008年、再び訪れた雲南省老君山の2ヶ所で見事な青いけしに再会できた。
山荘近くの車道沿いの崖に咲くベトニキフォリアはやっぱり藤色がかった尖った4弁の花が大きな群落を作っていた。
「発見者が一番先に写真を撮りなさい」
とガイドを兼ねた社長。
「え〜?私が発見したわけではないですよ」
「だけど、あなたの写真がきっかけで作られたツアーなんだから」
なんだか面はゆい気持ちを抑えながらシャッターを切った。
山荘に泊まった翌日は朝から老君山に作られた散策路をハイキング。
うっそうとしたシーダーや大木のシャクナゲが連なる森を歩くこと1時間。
レインボーカラーのベトニキフォリアを見た斜面についた。
小ぶりな人ならすっぽり隠れてしまいそうな草むらを、ベトニキフォリアは虹色に染めていた。
こちらは丸みを帯びた花弁でおおらかさを感じる花だ。
あの時に見た花と同じ色と形だった。
2ヶ所のベトニキフォリアは種類が違うのではないかと思うくらい外見は異なっている。植物を分類するのは外見ではないのだそうな。
蕊の形だったり葉の形や付き具合だったり、DNA鑑定などと言われたらシロウトにはとうてい手に負えない未知の世界だ。
研究者は確たる証拠(?)を握っておられることだろうと思う。
シロウトながらひとつ気がついたことがある。
結実した実であるが、チベットのベトニキフォリア改めベイリーはびっしりと気に覆われている。
今回の老君山のベトニキフォリアの実はツルンとして毛はほとんどない。
この違いが2ヶ所のケシを別種とする判断材料に含まれていたのかは定かでない。
何はともあれ、この雲南省の旅の翌年に届いた報告書である。
私は見てきたというだけで何の手柄も立てていないのに、妙に自尊心がくすぐられる改名の報告書であった。

車道沿いの崖に咲くベトニキフォリア
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老君山の散策路の草むらに咲くベトニキフォリア
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老君山の散策路、石積みされた立派な遊歩道
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雲南省と東チベットのベトニキフォリア、似たような写真があったので比較してみます
花はどちらも違いがないように思われます
一番花の下の花茎のでかたが違う?
雲南省のけしは毛が少ない
他にふたつを違う種とする何かがあるのでしょうが同じ種と言われてもおかしいとは思えません

M・ベイリーと改名された東チベットの青いけし
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晴れてM・ベトニキフォリアと再認定された雲南省の青いけし
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12年間に渡り、中国奥地やチベットなどに出向いて、この目で確かめてきた青いけしについてまとめて見ようと思います。
青いけし、メコノプシスの解説ではありません。
何十年もあこがれ続けてやっと出会った私の青いけしへの想いです。
いつまで続くのか分かりませんが、おつきあいくださればうれしいです。


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メコノプシス・プラッティー1

雲南省といえば「南」がついているから安易に暖かい地という印象があった。
その雲南省にも青いけしが咲いているという。
青いけしは涼しい高地に咲く花だからなかなか結びつかなかった。
地図を見ると青いけしの自生地、四川省やチベット自治区に接している。
南はミャンマーに接していて亜熱帯から亜寒帯まで多岐にわたった植物の宝庫だという。つまり熱帯の植物から高山植物までより取り見取りの花がみられるらしい。
シャングリラとして注目されはじめたばかりの雲南省中甸(ちゅうでん)を2001年7月に訪れた。
世界園芸花博が行われた昆明を経由して、四川省に近い標高3,300mに位置する中甸の飛行場に降り立った。中甸はこの翌年にシャングリラと改名している。
まだ新しい飛行場は高山植物が咲き乱れる草原の上に作られたらしい。
開発途上の地はちょっと郊外に行くと青いけし、メコノプシス・プラッティーが群れ咲いていた。ラケモサのように1本の茎にいくつもの花を咲かせるタイプだ。多いものでは20個以上も花をつけ、1,2mくらいに背を伸ばすものがある。
背丈が短くて花を密集させているものもある。
上から順に咲いて下に咲き進む。
花後の茎の付け根から何本も花茎を伸ばし1個ずつ花を咲かせる固体もあった。
場所によって真っ青な色があったり紫色がかっていたりと色合いにも変化があった。
どれも3,500mほどの高地に咲いていた。
ホテルの庭も畑のあぜも色とりどりの花々で彩られていた。車を止めれば何十種類もの花が見られた。まさにシャングリラそのものだった。
旅の後半に訪れた横断山脈の一部、老君山(標高4,247m)でであったメコノプシスにちょっとしたドラマがあった。このことについては別の項(M・ベトニキフォリア)で述べることにします。

メコノプシス・プラッティー咲く丘
今は道路拡張でけしはこの場所から消えてしまった
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本茎の花が終わると根本から茎を伸ばして花を咲かせる
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不安定な崖に花を咲かせる
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シャングリラ・桃源郷
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雲南省は少数民族の宝庫、ナシ族の人たち
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仙台空港発着の青いけしウオッチングの旅のお知らせです。

平成22年6月25日(金)〜7月2日(金)

仙台空港発〜昆明〜シャングリラ(3泊)〜麗江(2泊)〜北京泊〜仙台空港着

シャングリラに3泊、麗江に2泊という、ゆっくりとしたスケジュールで青いけしや観光を楽しみます。
山を歩くことなく青いけし・メコノプシスが楽しめるのもこの旅の魅力のひとつです。
シャングリラを2度訪れている私がご案内します。

ツアー料金は293,000円
連絡先022−374−2987(NHK文化センター仙台)日曜、祝日休み
是非ご一緒しませんか。


メコノプシス・プラッティー
比較的簡単に見られる青いけし
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トウダイグサ
他にもさまざまな花が道ばたを彩っています
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ナパハイ
青いけしが咲いている斜面からの眺め
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奥に見えるチベット教、松賛林寺にも寄ります
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シャングリラの郊外のシーカー雪山
800mの標高差をケーブルカーでゆっくり40分かけて上ります
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ケーブルカー降り口、ここは4000mの山頂
木道を歩いて青いけしや珍しい高山植物を観察します
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空の色より青いコリダリス
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高山植物愛好家あこがれの花、雪連
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連絡先022−374−2987(NHK文化センター仙台)日曜、祝日休み
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シャングリラ古城
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この坂をあがって行くと世界一大きなマニ車があるとか
今度は是非見たいものです
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メコノプシス・プラッティー
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メコノプシス・べヌスタ
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メコノプシスの仲間とパラクレイギア
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中甸(シャングリラ)の郊外
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中国雲南省青いけしの旅☆2001

中国雲南省☆2001フォトギャラリー

を更新しました。

青いけしの旅に行き出して3回目の旅です。
このときの旅行記は今回初めて書いたものです。
この年、はじめてデジカメを買いました。
ニコンCOOLPIX995、一眼とコンパクトの中間機ですが使い勝手はあまり良くなかったです。買って間もないのでマニュアル機能が使いこなせないまま出発しました。
悔しい写真ばっかりでしたね。



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メコノプシス・プラッティー

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トンボソウの仲間

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中甸(後にシャングリラと改名)郊外の風景

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ナシ族のおばさんたち、バスの中から運良く撮れました

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昆明の石林
日曜日とあってものすごい観光客、人林でした

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中甸で見た少女たち、こういう働いている姿・・・日本では見られないですね

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雲南省の旅もいよいよ最終回。
途切れ途切れの更新でしたが、おつきあいありがとうございました。


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シャングリラのホテルでしばしの休憩。
シャングリラ古城を30分ほど見学しました。
麗江の古城は世界遺産に登録されていてすっかり観光化されていますが、こちらはまだ素朴さが残る古城の雰囲気が感じられました。お茶屋さんで雲南紅茶を買ってきました。
このあとホテルで早めの夕食を済ませて空港に移動。
オリンピックが近いこともあって入国手続きが厳しかったです。
ボディチェック、手荷物検査、ベルトを外し、靴を脱いで金属感知器を通過・・・。
ロビーで長〜い時間待たされて、さらに飛行機が1時間遅れ。
現地ガイドの話では前日は大雨で始発の空港が閉鎖だったから、遅れても飛ぶだけラッキーと言われました。
50分で昆明に到着、ホテルに着いたときは夜中の12時近くになっていました。
翌日は昆明から上海へ飛び、国際線に乗り換えて成田に帰ってきました。
体調を崩した人がいたものの、事故もなく予定通りにツアーがこなせて、めでたし、めでたし・・・でありました。


石畳の両側に古い建物が並んで何時様子は麗江の古城と似ていますが、こちらはまだ素朴さが残っていました

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観光客も日本人は少なく、中国人が目立ちました

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静か〜

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この坂を行くと世界一という大きなマニ車が見られるそうです

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古城の代表的な造り、釘など金属類は1本も使っていないとのこと

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伝統的手法で建築中の建物、掘りが美しい

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昆明の空港

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次回から・・・・

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が不具合があって最近更新していないので、作り直しながら今までの旅をたどってみることにします。
過去の旅の思い出におつきあいくださいね。
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これから先は、シャングリラを目指して下るのみです。
途中で金沙江の展望台で車を降りました。
マラソンコースの折り返し地点のように、山を大きく迂回する金沙江が高台から一望できます。
頻繁に車が止まって記念撮影をしては走り去る観光客でにぎわっていました。


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金沙江展望台から
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大河は上流から
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下流へと流れて行く
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一気に高度を下げた川沿いの町、奔子栏(べんしらん)のレストランで昼食タイム。
いつも円卓二つに分かれて食事をします。
デザートのスイカが出てくる頃、ひとつのテーブルがたまたま無人になりました。
と、店に入ってきた男性がスイカをつまんで食べはじめたではありませんか。
隣のテーブルであ然としている我々を気にすることなくその男性は去って行きました。
旅も終盤になると毎回のように出されるスイカに食傷気味の人も多く、残ったスイカに手を出す人はいませんでした。

一気に高度を下げてバスは走る
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徳欽の帰りは必ず寄るという奔子栏のレストラン
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レストラン前から奔子栏の町を
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さらに3時間ほどバスに揺られてシャングリラ(中甸)に到着。
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シャングリラから徳欽までの道のり184km。日本では経験できない山岳道路なれど、花の聖地雲南省の、花を観察するには少々物足りなさを感じた184kmでありました。
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