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いままでウエブで公開していた「青いけし追っかけの記」を装いも新たに
「青いけしそして野の花たち」
http://web.mac.com/ma3ko
として公開しました。
まだ半分もできていませんが、これからすこしづつ記事や写真を追加していきます。
蔵王の花の写真も04、05年ぶんをapしました。
ぜひ、遊びにきてください。

これらは蔵王の花たちです。
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翌日は碧塔海(ビタハイ)でフラワーウオッチング。
ビタハイは中甸郊外にある3539mの地にある湖です。櫟の木のたくさんあるところから名づけられたそうです。クヌギといっても日本のそれとは違ってアカメガシワに近いようです。石楠花睡魚(水面に落ちた石楠花の花びらを食べて催眠状態になる魚なんだって)がすんでいるとか。ロマンを感じます。
駐車場からサルオガセがぶら下がった針葉樹林を抜け、草原に続く木道を小1時間ほど歩きました。中国人観光客でにぎわっており、そばかすユリとも言われる珍しいノモカリスを摘んで写真を撮っている男性の無神経さにムカついたものでした。幸い、木の陰の目立たないところで何輪かのノモカリスを見つけることができました。


メコノプイス・プラッティーが咲いている環境
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メコノプイス・プラッティー(ポジ写真をスキャナで取り込んだ)
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バス移動の途中で見かけた働く少女たち
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碧塔海(ビタハイ)の草原で何かの撮影が行われていた
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碧塔海(ビタハイ)
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サルオガセに覆われた針葉樹
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ショウガの仲間
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ノモカリス(そばかすゆり)これもポジ写真、デジカメでは失敗だった
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2001年7月、青いけしの旅3年目は雲南省中甸へ。
四川省の旅で知り合ったAさん宅に前泊して早朝の羽田空港を出発、関空から雲南省昆明へ。空港で別のツアーに参加していたガイドのO先生と合流。レストランで昼食後、 断崖を掘削して造られた道教石窟 の西山龍門を観光しました。精巧な彫りこみと色鮮やかな着色が施されており、門に触ると出世するとか。昆明を訪れると必ず立ち寄る観光名所だそうです。
展望台からは昆明湖を一望できましたが、生活用水で汚れてしまって魚の住めない湖になっていました。昆明で1泊しました。

翌日、6時55分発の国内線で標高3300mの中甸(後にシャングリラと改名)へ1時間のフライト。空港に降り立つと頭痛がします。
3連泊するホテルに移動してしばらく休憩して昼食をとりました。豆腐のあんかけなど、比較的あっさりした味付けの料理が多かったのですが、昼夜まし同じ料理が並んだのには閉口したものです。
午後はナパ海が見える丘でフラワーウオッチング。   
一面のお花畑に大興奮で写真を撮りまくりました。
この年,初めてデジカメを購入しました。ニコンCoolPix995、一眼レフとコンパクトの中間型です。使い方を熟知しないままの旅だったので、ピンボケがほとんどでシュン・・。
早速青いけしも見つかりました。道路工事で削ったようなもろい斜面にたく さん咲いていました。紫がかったメコノプシス・プラッティーで、1本の茎に10数個の花を咲かせます。ほとんどが真ん中あたりまで咲き進んでいました。


メコノプシス・プラッティー、背景はナパ海
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サクラソウの仲間
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オニムラサキ
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シオガマギクの仲間
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ショウガの仲間、ランに見えますね
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ユリの仲間
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翌日、宿泊予定だった温泉(温泉が湧いているということですが、日本のそれとはだいぶ違うらしい)の町で朝食をとりました。宿泊所は絶句の汚さ。
昨日のアクシデントは今日のラッキー。魏氏に感謝、感謝でした。

この日は480kmの道のりをただひたすらバスに揺られ、トイレタイムだけが外の空気を吸えるというガマンの長〜い一日でした。
車窓からは行きにつぼみだった花が満開になっていたりしていても、もう、バスを止めてもらう気力もないご一行ではありました。
このあと、西寧、上海に泊まって帰国の途につきました。

人には運、不運はありますね。今回の旅ほど運のよさを感じたことはありません。参加者の中に80歳近いご夫婦がいらっしゃいました。ご主人(けっこう気難しい)は出発3日前に高熱を出したとか。なのに、旅行中は誰よりも食欲旺盛でどん欲に写真を撮っていらっしゃいました。
このお二人を含め、全員(といっても7名ですが)具合が悪くなることもなく旅行を続け、きわどい日程を予定通りにこなしてきたのですから。
アクシデントがあってこそ、旅は印象深くなります。マケオシミ?

平坦な地にくるとイネ科の植物のみが生えている砂漠地帯になります。
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川辺に咲くシオガマギクの仲間
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トイレタイムにタンポポをパチり
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月が点のように光る広〜い空
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7月16日、存分にM・フォリドゥラの青色を楽しみ、アムネマチン展望の目的を果たしてマチンの町を後にしました。次の宿泊地の温泉までは260kmの道のりです。
一昨日に訪れた雪山郷を通り、緑のビロードを敷きつめたような4000m級のステップ台地をバスはひた走ります。
今朝方、建物を揺さぶるような激しい雷がなって、天候は不安定です。濁って増水している橋のない川を、バスは何度もマフラーを外して渡りました。
3分の2以上進んだところで大きな川に出くわしました。川幅は20mくらいでしょうか。現在架橋工事中でう回路に橋はありません。車高の高いトラックがかろうじて渡って行きます。
もう引き返すこともできず、バスは川を渡りはじめました。こんなとき、意味がないと思っても少しでも軽くなるようにと腰を浮かすものです。
みんなの祈りもむなしく、まん中あたりまで進んでバスはエンストしてしまいました。運の悪いことは続くもので、今まで晴れていた空が急に黒雲に覆われ、凄まじい雹まじりのスコールが降ってきました。川は目に見えて増水してきます。
西寧から付き添ってきたガイドの張さんがたばこを持って工事現場に走って行きました。中国では急場しのぎにたばこが活躍します。なんとか頼み込んでショベルカーで岸まで引き上げてもらいました。
ところがどうやってもエンジンが動きません。見渡す限りガソリンスタンドはおろか、建物すら見当らない地です。バスの運転手が川を渡ってきたトラックに何やら相談していたとき、後続のトラックがそのトラックに追突してしまいました。水を吸ってブレーキが効かなくなっていたとのこと。
幸いけが人はなく、我々のバスは難を逃れましたが状況は最悪です。野宿を覚悟したとき、救いの手を述べてくれたのが、後からやってきた工事責任者の魏氏。運転手と二人、悪戦苦闘しているそばでなすすべもなく我々は車内で待ち続けました。2時間ほどでなんとか車は動くようになったものの、もう夜の7時になっていました。日暮れが遅い中国ですが宿泊施設のある温泉までは80kmもあります。それにまだ自力走行が不安なバスです。
見かねた魏氏が、20km先の内務省の施設(はっきりしないが政府関係者用の宿泊施設らしい)に泊れるように手配してくれました。花石峡という町にあるその施設は本来は外国人は泊められないとか。早速警察官が来て、添乗員とガイドの張さんが事情聴取を受けました。旅の目的と事情を話すと快く歓迎してくれたということです。
冬は−30度以下になり、夏でもペチカの燃える部屋の暖かいベッドで眠れない一夜を過ごしました。

M・フォリドゥラ
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M・フォリドゥラ
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トリカブトの仲間
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ウサギギクの仲間
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エーデルワイスの仲間は種類が多い
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橋のない川を前にしたときはまだ晴れていた
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上流方面に目をやったら雨雲が迫ってくる
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エンストして川の真ん中に取り残されたバスをスコールが襲う
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2日目は80km先のアムネマチン山展望の地までドライブ。車がやっと一台通れるくらいの渓流に沿った細い道を行きます。この道は信仰深いチベット族のアムネマチン巡礼道になっています。彼等は1週間かけて巡礼しながらアムネマチン山麓を1周するとか。ちょうど巡礼の時期にあたっていたらしく、ヤクの背に家財道具一式を積んだ家族連れや大きな荷物を背負った人、子どもを背負った母親、五体投地をする人などでにぎわっていました。
我々を乗せたバスが通ると彼等は崖にしがみついて見送っています。そのたびに申し訳ない思いをしました。
幸い、対向車に会うことなく目的地につきました。 
山頂を雲で隠していたアムネマチン山はわずかな時間でしたが、雪を抱いた6282mの勇姿を見せてくれました。その昔、エベレストより高いと騒がれたことのある謎の山だったとか。その後の調査で標高は訂正されましたが、それだけ未開の地にあったということになります。未だ地図には載っていません。(2002年時点で)
 

メコノプシス・プニケア、赤いけし
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トリカブトの仲間
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ランセア・チベチカ(ゴマノハグサ科)
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トウダイグサの仲間
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アムネマチン山、実は山頂は前の黒い山にかくれていた
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巡礼の親子
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馬の背に荷物をつけて
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羊が群れる牧歌的な光景
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