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12年間に渡り、中国奥地やチベットなどに出向いて、この目で確かめてきた青いけしについてまとめて見ようと思います。
青いけし、メコノプシスの解説ではありません。
何十年もあこがれ続けてやっと出会った私の青いけしへの想いです。
いつまで続くのか分かりませんが、おつきあいくださればうれしいです。


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メコノプシス・アクレアータ〜2

2,003年、サーズ騒動で行くはずだった東チベットが入国禁止になってしまった。
アジア地域はどこも旅行が禁止されたが、たまたま早めに解禁された北インドに再び訪れることになった。
出発が7月12日、前回より20日も遅い出発だった。
この年はデリー(いつのまにかニューデリーではなくなっていた)からチャンディガールまで飛行機を利用したので1日がショートカットされた。
一日目、ロータンパスで10数コも花をつけたアクレアータに出合った。
それだけではなく、至る所にケシが咲いていた。
前回は早過ぎて花が咲いていなかったのだと思われる。
二日目、もう一度あのケシを見たいね、との皆の希望で出発した。
しかしマリー夏村の少し上でがけ崩れが起きて通行不能になっていた。
その日は抜けるような青空の中、一日かけてのんびりと3,500mの斜面を散策した。
そんな中で森田さんをとりこにしたようなアクレアータを見つけた。
岩陰で、満面の笑みをたたえて手招きしていたのだった。
コバルトブルーの花びらは中心にかすかなピンクを添えてこの上ない美しさで咲いていた。
色といい形といい、美形そのもの、ブルーポピーの中のブルーポピーと言いたい。
12年間で見たケシの中で一番は?
と聞かれたら迷わずこのときの「メコノプシス・アクレアータ」と断言する。
この日、プリムラ・レイディ・レイディという純白の大きめのサクラソウも見つけた。この花もサクラソウの中ではナンバーワンに位置すると思っている。
横道にそれるけど・・・
テレビなどのナレーションを聞いていると
「一番美しいとされる花のひとつ・・・」
「もっとも険しいとされている峠のひとつ・・・」
と表現をあいまいにしている。
「一番美しいとされる花だ」
「もっとも険しいとされている峠だ」とは言いきらない。
人によって美しさの度合いが違うし、危険と感じる度合いも違う。
もっと美しい花があるかもしれないし、もっと危険な峠があるかもしれない。
分かってはいるが、やっぱり気になる。
「一番美しい花」「一番危険な峠」と言いきってもらったほうがすっきりする。
異論にたいするガードなのだろうが・・・。

メコノプシス・アクレアータ
透けるような優しい花びらに薄紅を添えて・・・
12年間の中で一番美しいといえる青いけし
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もう一度見たかった
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色のバリエーションは豊富、こんな色も
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プリムラ・レイディ・レイディ
サクラソウのなかのサクラソウ!
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マリ夏村は何事もなかったように青空が広がっていた
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12年間に渡り、中国奥地やチベットなどに出向いて、この目で確かめてきた青いけしについてまとめて見ようと思います。
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メコノプシス・アクレアータ

二度目の青いけしの旅は北インドヒマラヤ。
8前年と同じツアー会社からパンフレットが届いた。
インドにも青いけしがあったとは!
インドといえばガンジス川やインドゾウの知識しかなかった自分が恥ずかしい。
2,000年6月22日に成田を出発、ニューデリー〜チャンディガール〜クルとそれぞれに1泊しながら4日目にやっと観察拠点になるマナリのホテルに着いた。
マナリはリゾート地としてにぎわっていた。
ヒマラヤの青いけしに魅せられてマナリに山荘を建ててしまったという森田さんのガイドで翌日からフラワーウオッチングが始まった。
四駆に分乗して標高3,978mのロータンパスを目指す。
3500mのマリー夏村を過ぎた道ばたの岩陰に青いけしが咲いていた。
オオイヌノフグリのようなやさしいブルーの花だったが過ぎかけていた。
この日、数本のメコノプシス・アクレアータを見たが、あまりいい固体とはいえなかった。
ロータンパスからはビルバンジャール山脈というヒマラヤの一部がきれいに見えた。
2日目はけしがたくさん見られるというドジャーレイクまで3時間のトレッキングの予定だったが、あいにくの雨。エイトモールの放牧地で一日を過ごした。
この場所で青いけしを見つけたが、まだつぼみが固かった。
やっと開きはじめた一輪は形のいいお椀型をした藤色の花だった。
森田さんをとりこにした青いけしにはとうとうお目にかかれなかった。
この年は春が遅かったようだ。
北インドで青いけしを見るということは賭けにも近い。
移動時間だけが多くて観察できる日はたったの2日間だけ。
年によって花が咲く時期が違ってくる。
おまけにお腹は壊すし、二度と訪れることはないだろうと思っていた。

メコノプシス・アクレアータ
ホントはオオイヌノフグリのような澄んだ青が見たかった
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例えばこんな色・・・
青い花はキューリグサの仲間、白い花はヤマハハコの仲間
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青いサクラソウ
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ロータンパスのお花畑から
ビルバンジャール山脈という山塊の一部を望む
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12年間に渡り、中国奥地やチベットなどに出向いて、この目で確かめてきた青いけしについてまとめて見ようと思います。
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メコノプシス・ラケモサspとされていた黒いけしは、いずれ新種として認定されるらしいという情報を得た。
ヒマラヤの青いけしと称されているメコノプシスは40種あると言われてきた。
中国が外国人の入山を拒否してきた時代はごく一部の人しか訪れることはなかった。
外国人が自由に入山できるようになり、中国政府も高山植物の保護に力を注ぐようになって新種の発見が相次いだ。
何度かガイドでお世話になった探検写真家の吉田斗司夫氏が発見したメコノプシスも多い。
彼が上梓した「ヒマラヤ植物大図鑑」(2,005年)は世界中をあっといわせた。ヒマラヤの奥地に分け入って植物の調査を行ってきた努力の結果が、分厚い写真集として、学術的にも貴重な図鑑として発行されたのだ。
命すれすれの危険を冒しながら撮った写真は我々のバイブルとなっている。
その図鑑発行後に発見された品種は載っていない。
どれくらいの種類があるのか、気になるところではある。

あまり細かく分け過ぎるのはどうかと思うが、分類の仕方にはどうもあいまいさも見られるような気がしてならない。

三度目の四川省で見てきたメコノプシス・ラケモサを並べて見た
(黒いけしは新種とされるかもしれない)

夾金山の黒いけし
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ヤハ梁子という4,600mの峠にて
黒いけしと色だけの違いのようにも見える
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白日山峠への途中にて
ここから下の写真はプラッティーにも見えるが素人にはどこで判断すればよいかわからない
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泉花台にて
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泉花台にて
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