私の青いけし18

12年間に渡り、中国奥地やチベットなどに出向いて、この目で確かめてきた青いけしについてまとめています。
青いけし、メコノプシスの解説ではありません。
何十年もあこがれ続けてやっと出会った私の青いけしへの想いです。
おつきあいくださればうれしいです。


↓こちらも応援いただければ(^ロ^)~~♪

海外旅行ブログランンキングへ

AOIKESI'S HPへは↓こちらからどうぞ
http://web.mac.com/ma3ko/iWeb




メコノプシス・プニケア

青いけしはブルー、青い色の花である。
青いけし追っかけをはじめるまではそう思っていた。
はじめて四川省を訪れたとき、青いけしの常識が覆された。
「メコノプシスはケシ科に属するヒマラヤの青いけしの」仲間にたいする属の学名でMeconopsisと綴る。
この語はメコン(mecon)とオプシス(opsis)という二つの語からきている。メコンはケシを指すギリシャ語、オプシスは似ていることを示す語なので、花がケシに似ていることを指して与えられた名前といってよい」
・・・「ヒマラヤの青いケシ」大場秀章著より

とあるように「ケシもどき」ともいわれるメコノプシスである。
青はもちろん、赤、黄、紫、ピンク、白などカラーバリエーション豊かな花だった。
はじめて四川省を訪れて、最初に目にしたのが真っ赤なケシ、メコノプシス・プニケアだった。
1,999年、まだ古き良き中国の香りが残る成都に降り立った。
パンダの故郷、臥龍から四姑娘山麓に向う山岳道路は舗装工事中で、何度も工事や片側通行で待たされながら宿泊先の日隆に向った。
花が咲き乱れる3,200m付近の草原でバスが止まった。
参加者全員がクモの子を散らすように、草原に繰り出してのフラワーウオッチング。
はじめて出会う中国の高山植物たちに気分はハイ状態。
ピントを合わせるのももどかしげにシャッターを切り、花から花へと渡り歩く。
アネモネ、プリムラ、キンポウゲ、コリダリス、野生のボタン・・・。
中でも驚いたのが赤いけし、プニケア。
4枚の花びらがぶら下がって、別名ハンカチケシとも呼ばれる姿はちょっと異様だった。
が、茶色い剛毛に覆われた茎と萼はケシそのもの。
花は色では計れないものであるとしみじみ感じたフラワーウオッチングだった。
メコノプシス・プニケアは決して珍しいケシではない。
このあと、4,300mの巴朗山峠を越えて宿泊先の日隆に向うまでの道すがら、赤いけしは何度も目にした。
特に四川省は赤いけし、プニケアの宝庫だ。
2度目に訪れた黄龍では大げさに言えばハンカチほどの大きさの花びらがぶら下がっていた。
3度目に訪れた夾金山では原っぱを赤く染めている群落が何ヶ所もあった。
青海省でも個体数は多くないが、プニケアは見られる。

メコノプシス・プニケア
青いけし追っかけの旅で目にした記念すべき第一号のけし
f0115214_10543070.jpg

2度目の四川省、巴朗山峠にて
f0115214_10541677.jpg

青海省、アムネマチンをバックに
f0115214_10535516.jpg

夾金山では原っぱを赤く染めていた
f0115214_10533276.jpg

[PR]