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私の青いけし20

12年間に渡り、中国奥地やチベットなどに出向いて、この目で確かめてきた青いけしについてまとめています。
青いけし、メコノプシスの解説ではありません。
何十年もあこがれ続けてやっと出会った私の青いけしへの想いです。
おつきあいくださればうれしいです。


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紫色のメコノプシス

紫色をしたメコノプシスも多い。
紫色といってもバリエーションは豊かだ。
「色の手帳」(小学館)という本が手元にある。
昭和61年発行だから43年も前に買った本だ。
それで照らして見ると、菫色(バイオレット)あるいは菖蒲色といったところか。
はじめて目にしたメコノプシス・ヘンリッキーは菫色だった。
ひょろ〜んと伸ばした細い茎の先に大きめ(5〜7cm)の花を咲かせていた。
四川省では日隆への山岳道路沿いに当たり前のように咲いていて、工事用のテントわきに大きな株が何株もあったりした。
標高や環境によって花茎の長さや花の大きさの違いはあれ、色も安定していた。
長い花茎が途中までぴったりとくっついていて、花の部分だけ離れて咲くものもある。
こちらをメコノプシス・ヘンリッキー変種ラケミフロラというらしい(「ヒマラヤの青いケシ」大場秀章著)
ほかにランキフォリアという種もあるが、どれも一見したところ大きな差はない。
趣味で追っかけをやっている自分としては、これらを総称して紫色のケシ、あるいは菫色のケシと呼んでいる。
どの花もはじめて目にしたときの感動は大きい。
が、2度3度と見ているうち感覚はマヒしてくる。
3度訪れた四川省、2度訪れた雲南省で毎回目にしてきたおなじみの花である。
いつか「ふ〜ん」と流してしまっている自分がいた。
夫に留守宅を託し、たかが花を見るために中国まで大枚をはたいてやって来るのだ。
初心忘るるべからず、何度見ても感動を忘れてはいけない。
夫への感謝をおざなりにしてはいけない。

メコノプシス・ヘンリッキー(ラケミフロラ?)
はじめての青いけしの旅で見た・四川省
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2度目の四川省で
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これも2度目の四川省で(ラケミフロラ?)
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2度目の雲南省で・・・ランキフォリアかも
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これも2度目の雲南省で・・・パラクレイギアとコラボ
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ブータンで
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3度めの四川省で(ラケミフロラ?)
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写真を並べて見て思った。
蕊が白とオレンジがある。
ラケミフロラかと思われる固体の蕊が白い。
蕊の色で分けてもいいものかどうか・・・。
Commented at 2011-08-13 17:29
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by aoikesi at 2011-08-14 06:53
howdygoto2さんへ
ソフトがあるらしいというのは分かっていましたが、どうするのかが分からなくて・・・冷汗
適当でいいですよね。
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by aoikesi | 2011-08-10 10:29 | 中国四川省 | Comments(2)